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オリンピック新競技『3×3』の魅力とは?バスケとルールは違うの?

いよいよ東京オリンピックまで残すところあと数カ月。

いろんな競技で最終選考会だったり、出場へ向けて多くの方が切磋琢磨している姿を見ていると胸が熱くなります!

2020年の東京五輪から新たに加わる競技「3×3」。皆さんはご存知ですか?

5人で行う「バスケットボール」とは別に正式種目として決まった3人制のバスケです。

バスケット経験者ならなじみのある競技ですが、どんな競技なのでしょうか?

そんな盛り上がりを見せている3×3についてまとめてみました。この記事を読んでおけば楽しんで観戦ができますよ!

3×3とは?

3×3(スリーエックススリー、またはスリーバイスリーと読みます)とは、その名の通り3対3で行うバスケットボールのことを指します。元々3on3としてストリートで人気のあった競技が原型となって生まれました。

国際バスケットボール連盟(FIBA)が公式のルールを定め、2007年から正式競技として推進していることもあり、近年世界中で大きな話題となっています。

2018年のアジア競技大会では女子日本代表が銀メダルを獲得するなど、日本でも徐々にではありますが人気が出てきて、知名度もどんどん上がってきています。

3×3のルール

・人数

1チームにつき、人数は4人まで。2人がケガなんてしようもんなら大変なことになってしまいます(汗)。

・コート

横15m、縦11m。5人制のコートの半分の大きさ。半分とは言え、やってみると案外広いんです!

・ボール

6号サイズで7号と同じ重さ。

・タイムアウト

1チームにつき1回のみ(30秒)。

・試合開始

まず試合開始ですが、コイントスで攻守を決めてからスタートします。この時点で5人制とは違いますね。5人制ではジャンプボール(ティップオフ)から始まります。

・競技時間

5人制は10分x4ピリオド(クオーター制)。3×3は10分の1ピリオド。ただしどちらかのチームが21点以上得点した場合はその時点で試合終了(ノックアウト制と呼ばれます)。

・ショットクロック

ボールを所持してから12秒以内に攻め切らなくてはいけません。12秒ってあっという間ですからね!ボーっとしてたらすぐブザーが鳴ります…。

・得点

ツーポイントライン(5人制であれば3ポイントのライン)より内側の得点は1点、外側が2点となります。

5人制との違い

ルールでもある程度書いていますが、基本的なルールは5人制バスケと一緒です。3×3は得点が入った時、あるいは守備側がボールを奪った場合は、パスでもドリブルでも一度ツーポイントラインから外側に出ないといけません。

あとはファウルの数だったり、交代に申告がいらなかったりと、細かい点はあります。

「コートも半分だし、5人制よりラクそうじゃん!」

なんて声も聞こえてきそうですが、実はその逆。

私もバスケ経験者なので、3×3のような3対3は何度もやったことがあるのですが、

めちゃくちゃしんどいです。

5人なら多少サボったりもできるんですが(笑)、あのコートを3人で走り回るのはかなりの体力が必要です。それに、12秒という短い間でシュートを打たないといけないので、何よりもスピードが要求されます!

とにかく試合の展開が早い!これが3×3の魅力の一つでもあるのですが、やっている方は本当にしんどいです…。

まとめ

こんな感じで3×3のルールと魅力をお伝えいたしましたが、お分かりいただけたでしょうか?後半はしんどいしか言っていない気もしますが…。

とにかく3×3は5人制バスケよりもさらにスピード感のある競技だということです!ルールさえわかっていれば観戦もさらに楽しくなりますよね!

2020年、東京オリンピックが楽しみですね!

ちなみにオリンピックだけではなく、3×3の公式大会「3×3.exe」なるものも開催されているようなのでこちらも要チェック!

みんなで3×3を応援しましょう!

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