スニーカー、買ったはいいものの
何でここがその色なん・・・?
残念でならない。
ここがあの色なら完璧なのに。
じゃあ塗っちゃえば良いじゃない!
ということでこの記事ではスニーカーのペイントカスタムについてご紹介!
ぜひ参考にしてみて下さい。
塗料は何でも良いの?
結局のところ自己満足ですからね。
何でも良いんですよ。
極端な話、絵の具でもクレヨンでもそれで満足できるなら。
ただ、スニーカーであれば当然外で履くことが多いと思うので、雨や水に濡れることだってしばしば。
濡れたら色が落ちる、というのでは話になりません。
履いていくうちにすぐに色が剥げる・落ちるというのもどうしても避けたいですよね。
また、スニーカーの表面は主にレザー(革)やスエードなどが多いので、色が乗りにくいということも考えられます。
おすすめの塗料は?
そこでおすすめの塗料はこちらのアンジェラスペイント!
色の種類も豊富なので、ペイント経験者やカスタム業者からも高い評価を得ています。
何より発色がキレイ!
値段もお手頃価格なので、まずはお試しに1色からチャレンジしてみると良いですね。
ペイントのやり方
それではペイントカスタムのやり方を説明していきましょう。
この方の動画をお借りいたしました。
すごく分かりやすく説明いただいているのですが、念のため下記でも順を追って解説します。
養生
まず、色を塗る箇所以外のところをマスキングテープなどで養生します。
動画で言えばスウッシュの回り部分ですね。
ちょっとずつ貼っていくのでも、おおまかに貼ってカッターなどで切るのもOK。
こちらの動画ではカッターで余分なところを切っていましたが、カッターやデザインナイフのようなものではどうしてもキズついてしまいます。
例えばスウッシュ部分にペイントする場合は、縫い目から端まで若干の余白があるため、その余白の下にマスキングを入れ込みます。
この作業がとても重要になります!
キレイなペイントをするにはキレイなマスキングが大事。
余分な汚れ・油分を取る
次にこちらのデグレイザーという薬剤で表面にある余分な油分や汚れを取ります。
デグレイザーは、スニーカーカスタムやリペイントをする際の下処理用溶剤です。
これをしておかないと油分が塗料を弾いてしまい、キレイに色が乗りません。
アセトンのようにレザーを痛めることなく下処理が可能で、ソールのペイントを剥がす際にも使用できます。
他の部分に付いてしまうと色落ちしてしまうので、十分にお気をつけください。
ペイント
ここで色を入れます。
ムラにならないように厚すぎず薄すぎず、同じ厚みで塗っていくことがポイント。
2度塗り、3度塗りくらいした方がよりキレイにムラなく塗れます。
動画のようにサイド部分も忘れずに!
30分ほどで表面は乾きますが、1日程度置くのが理想だそうです。
仕上げ
最後にフィニッシャーを塗ります。
光沢のあるものからマットなものまで4種類あるそうなので、好みのものを使いましょう。
回りの質感に合わせると違和感もなくなり馴染みます。
色落ち防止や色持ちを長続きさせるためにも、フィニッシャーは使った方が良さそうです。
これで完成!
この動画のようにスウッシュ部分だけなどから練習で始めるのが良いかもしれませんね。
中には漫画のキャラクターを描いたり、左右で全くの別カラーにする猛者もいらっしゃいます!
ここまではなかなか真似できませんが、時間をかけてじっくりチャレンジすれば、愛着の湧く一足になりそうですね!
スニーカーのカスタムペイントまとめ
以上、スニーカーカスタムペイントについてまとめてみました。
カスタムができるとさらにスニーカーの楽しみの幅が増えますね!
世界に一つ、あなただけのカスタムスニーカーを作ってみてください。
ちなみに実際にチャレンジしてみた記事もまとめました!
それでは皆さん、素敵なスニーカーライフを!