ずーっと気になっていたスニーカーのペイントカスタム。
結論から申し上げます。
まじでやってよかった!
このページを見られている方は、少なからずペイントに興味を持っているのではないでしょうか?
迷われている方、悪いことは言いません。
すぐにチャレンジしちゃいましょう!
今回ペイントしたものをご紹介いたします。
ペイントしようと思ったきっかけ
今回ペイントに使ったのがこちらのスニーカー。
2021年夏に何度か再販のあったNIKE DUNK BY YOUです。
カラーリングは自分好み(パクリですがw)に出来たのですが、つま先と甲の部分の色を分けて選択できなかったのが難点。
どうしても甲のところの色を変えたいなーと思いながら、
「不器用やし失敗したらどうしよ・・・?」
と、なかなか踏み切ることが出来ずにいました。
良くも悪くもコロナウイルスのせいで(おかげで?)、週末も家から出られない日が続いていたので、思い切ってやっちゃおう!という決断に至ったわけです。
ちなみにこちらの記事でもペイントについてまとめています。
ぜひご参考までに。
使用した塗料
今回使用した塗料はこちら。
スニーカー好きなら一度は目に耳にしたことがあるであろうアンジェラスペイント!
ホームセンターで売っているような染めQや塗料なんかも考えたんですが、これが一番評判が良かったのです。
それと塗る前に余分な油分や汚れを落としておくデグレイザーという薬剤。
私は妻のネイル用除光液を(こっそり)お借りしました。
アセトンが入っているとレザーが傷むそうですが、十分代用はできます。
フィニッシャー(仕上げ剤)はあまり光沢を出したくなかったので、もっとも艶感のないマットを使用。
あとは100均で買ってきたマスキングテープと筆。
用意するものはたったこれだけ!
1色でいいならものの3,000円くらい(もちろんスニーカーは別ね)あれば準備できちゃいます。
準備が出来たら早速始めましょう!
以下に実際の過程と注意点をまとめておきます。
ペイントはマスキングが大事!
これです。これに尽きます。
SLAM DUNK風に言うなら「マスキングを制するものはペイントを制する」ってやつです。
慣れた人、手先が器用な人であればマスキングなしでちゃちゃっとできちゃうんでしょうけど、初めて挑戦する人やあまり器用ではない人は必ずマスキングをしてください!
マスキングテープをこのパーツの継ぎ目の中に入れ込むのがポイント。
表面だけ貼ったのでは、塗り終わってから上側のパーツの側面にも色が!なんてことになりかねませんので。
マスキングさえしておけばはみ出しても怖いものなしです!
デグレイザーで余分な油分・汚れを落とす
先ほどご紹介したデグレイザーという薬剤を使って余分な油分・汚れを落としていきます。
私は妻の除光液を拝借。
ご覧のようにほとんど変わりありません。
コットンの方に色が移った程度。
ペイントしたい箇所にまんべんなく塗れたらOK。
薄く伸ばして何度かに分けて塗る
ここまで準備ができたら塗料を塗っていきます。
ここで注意点。
一気に厚く塗ってしまおうとせず、まずは薄く伸ばします。
薄い色のベースに濃い色をのせる場合、例えば白ベースに黒を塗りたい場合は2回くらいで十分色がのります。
今回はパープルから黒なので、2度塗りで十分でした。
薄めに1回塗って30分程度乾燥、その後もう1回塗りました。
うん、いい感じ!
逆に濃い色のベースに薄い色をのせる場合は薄く塗って乾かしてを3~4回繰り返した方がベター。
1回目は下の色が透けてしまうため心配になってしまいますが、重ねていくうちにしっかりと色がのってくるので、焦る必要はありません。
個人的な感想ですが、厚く塗りすぎると「塗りました!」感が強く出てしまうので、少し違和感が出てしまうというか。
黒ベースから白に塗りたいときは、1度グレーを重ねてあげると白がのりやすいそうですよ!
最後にフィニッシャーを塗って完成!
仕上げに用意してたフィニッシャーを塗れば完成!
これは塗った直後なので少し光沢がありますが、
乾燥させるとマットないい感じに!
理想通りの出来上がりに大満足です。
紐を通して完成です。
カッコよすぎる・・・!
スニーカーペイントに挑戦 まとめ
というわけで、スニーカーペイントにチャレンジした結果、めちゃくちゃ理想の1足に仕上がっちゃいました!
迷われている方はすぐにでもチャレンジしてみてください。
必ず理想のスニーカーになりますよ!
今もなお多くのスニーカーがリリースされていますが、自分でカスタムしたものであればよりいっそう愛着が湧くと思います。
わかりにくいところがあればアドバイスしますので、お気軽にお問い合わせください!
ペイント以外のカスタムにも興味があれば、こちらの記事もご参考に。
それでは皆さん、素敵なスニーカーライフを!