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【alias】スニーカー販売アプリ・エイリアスとは?使ってみたら簡単だった!

相変わらずスニーカーブームは終わる気配がありません。

今でも人気モデルのスニーカーは高値で取引され、数十万円にのぼることも・・・!

2022年7月21日に発売されたTravis Scott×Air Jordan1 LOWの通称リバースモカはすでに20万円以上で取引が。

す、すごい・・・。

他にもNIKE、NEW BALANCEをはじめ、ADIDAS、ASICS、最近話題のSalomonやonなど、スニーカーのリリースラッシュはとどまることを知らず、ヘッズの間では日々盛り上がりを見せています。

さて、そんな中新しくリリースされたのがこちらのアプリ。

alias:スニーカーを売ろう

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こちらのalias(エイリアス)はスニーカーの販売に特化したアプリ。

まだ日本では使用されている方が少ないようで、調べてもほとんど出てきません。

というわけで、さっそくですが実際に使用してみました。

すると、何とも意外な事実が判明・・・!

このaliasを使った感想などをまとめてみたいと思います。

この記事を読めばあなたもaliasアプリを使ってみたい!と思えるはず!

alias(エイリアス)とは?

それではalias(エイリアス)がどういったアプリなのかご紹介していきます。

先ほども述べたようにaliasはスニーカーの販売に特化した出品専用アプリ。

alias自体で販売ができるわけではなく、aliasというツールアプリを介してリセールサイトに出品ができます。

aliasで出品手続きをするとリセールサイト、いわゆる二次流通ができるサービスの一種であるGOAT(ゴート)Flight Club(フライトクラブ)に商品が登録されます。

aliasのアプリを使用して出品すればGOATとFlight Clubに同時に出品できるのでそれぞれで出品する手続きを省くことができます。

GOAT – スニーカー&アパレル

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フリマアプリとの違い

どちらもアメリカ発のスニーカーをメインとしたリセールショップ、サイトなのですがメルカリ・ラクマといったフリマアプリとは違います。

たとえば、この商品を売りたい!という出品者が希望の価格で出品します。

購入希望者がその金額に納得して購入すれば取引が成立。

ここまでは普通のフリマアプリと同じ。

逆にこの商品が欲しい!という購入希望者が、この金額なら、という価格を提示することができます。

これがオファー、いわゆる「入札」です。

出品者がそのオファー額(入札金額)を見て、これなら売っても良いかな?となれば取引が成立。

売りたい側が売りたい価格で販売できる、買いたい側が欲しい価格で購入できる、これがリセールサイトの特徴です。

悪質な転売ヤーたちが一方的に釣り上げた金額ではなく、いずれも「適正価格」で売買できるのが何よりの魅力。

専門鑑定士による鑑定付き!

取引が成立すると、個人同士で直接やり取りするのではなく一度本部に商品が送られます。

そこで専門の知識と経験を持った鑑定士の厳しい鑑定を通過した商品のみが購入者の元に送られるので、フェイク品が届くようなことはほぼございません!

何よりこれが嬉しいですね。

フリマサイトで偽物を掴まされた!なんていう話も後を絶ちません。

別記事でも紹介しているSNKRDUNK(スニダン)StockX(ストックエックス)CarryMe(キャリーミー)といったスニーカー、アパレルの売買ができるアプリと同様のサービス。

aliasは「出品専用」アプリ

注意していただきたいのが、aliasで出来るのは販売のみ

購入は出来ません。

完全に販売に特化したアプリですね。

GOATアプリからであれば、もちろん購入は出来ます。

海外への販売は・・・難しい?

とまぁここまでざっと説明してみました。

StockXなどを使用されたことがある方、海外からスニーカー・アパレルを購入された経験がある方からすれば何も難しいこともないのですが、未だに

「海外とのやり取りはちょっと・・・」

「英語わからないし、騙されるんじゃないの・・・?」

というネガティブなイメージを持たれている方も少なからずいらっしゃると思います。

慣れていない方からすれば、不安に思われるのも無理はないでしょう。

ですが!

実際に出品してみたらとんでもなく簡単にできちゃいました!

あくまで私個人としての意見ではありますが、aliasを使ってみて実際に取引した経験から、個人的な感想も含めて下記に良かったところ・改善すべきところをまとめてみました。

aliasの良かった点・改善すべき点

まずは私が思う良かったところから。

aliasの良かった点

使いやすい!

全て日本語対応、直感的な操作も出来てすごく使いやすい!

最低出品額や直近での取引額、売れやすい価格帯(グローバル指標)なんかも一目で確認できるのがありがたいところ。

基本的には$表記ですが、売れたあとの受け取り金額を円で表示してくれるのもすごく助かります。

出品~取引完了までが早い!かんたん!

何といってもこれに尽きます。

出品した商品を梱包して近くのヤマト運輸営業所、ファミリーマートへ持ち込んでバーコードを読み込ませて受付・レジで手続きするだけ。

StockXのように、配送ラベルを印刷して商品の箱に入れて…といった手間は一切かかりません!

超かんたん!StockXでの売り方!販売・出品方法完全ガイド!
2020年に満を持して日本へ初上陸をしたリセールサイト「StockX(ストックエックス)」。 これまでは英語表記であったために、何となくこわいイメージやぼったくられたらどうしよう・・・?といった不安感を拭うことができず、なかなか踏み出せずにいたスニーカーファンも多いことでしょう。 このStockXの...

配送も海外ではなく、東京に拠点ができたためすぐ届きます。

そこで鑑定してくれるのでとにかく早い!

aliasの改善すべきところ

お次にここがもう少しこうだったらなー、と思ったところ。

銀行振込が未対応?

なぜか銀行振込がうまくいきませんでした・・・。

正確に打ち込んだはずなのに、送金が出来ずサポートから連絡がありました。

paypalアカウントをお持ちの方はpaypalで手続きする方が確実ですね。

ここは運営側にも問い合わせしていますので、返答があればまたご報告いたします。

(2022年7月27日 追記)

他にも銀行振込が正常に行われず、困っている方がいらっしゃるようです。

Paypalアカウントをお持ちであればPaypalで受け取るのが無難でしょうね。

というか現状銀行振込が出来ないのであればPaypalしか方法がないわけで・・・。

ここは早急に解決してもらいましょう!

(2022年10月 追記)

どうやら振込がスムーズになったみたい!

振込申請をした翌日、早ければ当日に指定の銀行口座に振り込まれます。

これはありがたい!

値段表記がわかりにくい…

世界中で買い手がいる市場なので表記は基本的にはドルです。

ここは円でも元でもユーロでも設定で変更ができます。

ただ、円表記にすると出品一覧で「4.5万」など細かいところが見えない…。

一つずつ選択して見ることはできますが、少しめんどくさい。

以前はわかりやすく表示されていたのですが、アップデートがあってから表記が単純化されたみたい。

慣れればどうってことないんでしょうけど、ここは少し改善が必要でしょう。

手数料が高い・・・

高値で売れた!と思っていても、取引手数料でけっこう引かれるのはイタイ・・・。

StockXのように取引を重ねていって、ランクなどが上がれば手数料が下がる、みたいなシステムもありそうですが。

ここは今後に期待!ということで。

(2022年7月27日 追記)

調べてみたらむしろ逆でした・・・(;^ω^)

ホームの右上にあるのが販売者ポイント。

90ポイントからスタートして、取引が終了するたびに2ポイントゲット。

もし取引が出品者都合でキャンセル、または問題があった場合は10ポイントマイナスになることも。

このポイント数に応じて取引手数料が変わってきます。

90ポイント以上

手数料9.5%+販売者手数料

70~89ポイント

手数料15%+販売者手数料

50~69ポイント

手数料25%+販売者手数料

50ポイント未満

販売の停止

 

25%はさすがに高すぎるって・・・!

販売者手数料は国ごとで変わってくるそうで、日本は一律$10、約1400円です。

これに出金手数料の2.9%がかかってくるので、けっこう引かれますよね。

仮に300ドルで出品した商品が売れた場合、

出品手数料9.5%・・・28.5ドル

出品者手数料  ・・・10ドル

収益 261.5ドル

これに

出金手数料2.9%・・・7.58ドル

最終収益 253.92ドル

約15.4%も引かれます。いたい・・・。

ここはもうちょっと下げてもらわないと!aliasさん!

サポートの連絡対応が遅い・・・

何よりこれに尽きますね。

入金の件やわからないことがあったのでサポートセンターに何度か問い合わせをしましたが、返信・対応がすごく遅い・・・。

StockXはその日中、遅くとも翌日には返答があるのですが。

あと、問い合わせは日本語に対応していないのもネックかもしれません。

これも今後に期待ですね。

(2023年10月 追記)

問い合わせはどうやら日本語でも大丈夫みたいです。

翻訳して対応はしてくれるみたいですが、返答は英語…。

すごい数の問い合わせが来ると思うので大変そうですが、スムーズなやり取りができることを期待したいと思います!

aliasを使ってみた!まとめ

というわけで、スニーカーの販売特化アプリ・aliasについてまとめてみました。

GOAT、Flight Club合わせて世界170か国、4,000万人以上の登録者がいるそうなので、必ずどこかで誰かが探しているはず!

使い方自体はすごく簡単!

日本の銀行口座への振り込みも対応し、ますますユーザーが増えていくのではないでしょうか?!

StockXと使い分けができると面白そうですね。

改善すべき点はまだまだ多いとは思いますが、今後さらに使いやすくなっていくことは間違いないでしょう!

皆さんもぜひ一度使ってみてください!

使い方については別の記事でご紹介させていただく予定です。

それではみなさん、素敵なスニーカーライフを!

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