市場が盛り上がると同時に、必ず現れるのがニセモノの存在。
スニーカー市場においても例外ではなく、世の中にはすでにニセモノが溢れかえっています。
でも「このスニーカーなら人気ないからニセモノは存在しないだろう」というのは大間違い！
今やすべてのモデルにニセモノがあるといっても過言ではありません。
まだリーク段階でのモデルですら精度を上げながらどんどん世に流れてきています。
知らずにフリマサイトなどで売ってしまったら、あなた自身が罰せられる可能性だってあるんです！
ではどうすればニセモノ、フェイク品を掴まされずにすむのでしょうか？
ニセモノを買わない、売らないための注意点についてまとめてみました。
NIKEとしての見解
スニーカー、とりわけNIKEはいまだに人気は衰えることはなく、世界で最もファンやコレクターが多いと言っても過言ではありません。
それに伴ってNIKEのニセモノ・フェイク品はとんでもない数が蔓延っていることでしょう。
そんな中でNIKEは、下記のように述べています。
偽造者の技術が上がり、精巧な偽造品が作られてしまっています。
非常に技術が高いため、偽物を見極めるのは実のところ困難です。
本物のNikeのシューズを手に入れる最良の方法は、Nike.com、Nike store、または評判が良く信頼できる販売店で購入することです。
偽のNike製品を購入したと思われる場合には、お知らせください。
そうすることで、このような偽造品の流通や販売等、不正行為の防止にご協力いただくことができます。
製品名、購入した場所や店舗名またはWebサイトのアドレスなどの情報もお知らせください。
ー NIKE.com より引用 ー
NIKE自身が上述しているように、フェイク品の技術がかなり上がっていて、見分けがつきにくくなっているのも事実です。
少しでもフェイク品を掴まされる可能性を低くするために、私たち個人ができる対策をご紹介いたします。
正規取扱店での購入
もはや当たり前のことですが。
正規取扱店での購入。これに尽きます。
わかる範囲で下記に正規取扱店を挙げてみました（順不同）。
・atmos（アトモス）
・ABC-MART（エービーシー・マート）
・A+S（Architecture and Sneakers）
・alley oop（アーリーウープ)
・BEAMS（ビームス）
・BAIT（ベイト）
・BILLY’S ENT（ビリーズエンター）
・CALIF（カリフ）
・DSMG（ドーバーストリートマーケットギンザ）
・FTC（エフティーシー）
・GR8（グレイト）
・H BEAUTY&YOUTH（エイチ ビューティーアンドユース）
・instant（インスタント）
・JACK OCEAN SPORTS（ジャックオーシャンスポーツ）
・MITA SNEAKERS（ミタスニーカーズ）
・MORTAR TOKYO（モータルトーキョー）
・STORMY（ストーミー）
・UNDEFEATED（アンディフィーテッド）
・UNITED ARROWS（ユナイテッドアローズ）
・ZOZOTOWN（ゾゾタウン）
他にも正規取扱店はまだまだありますが、主要なところを挙げるとこんな感じ。
上記のお店で買った商品についてはまず正規品で間違いないです。
とは言え、NIKE、特に人気のあるレアスニーカーに関してはなかなか買わせてくれないんですよね。
人気のモデルなんかは抽選販売で定価で買えるか買えないかが決まります。
そもそもの数が欲しい人に対して数が少なすぎるんですよ。
NIKE自身が公言しているように、販売足数を減らし、購買意欲を高めて価値を出す。
商売する上では当然と言えるんでしょうが。
SNKRSでの抽選販売なんか全然当たりませんからね・・・。
それはさておき、正規取扱店で購入できなかった場合はどうすれば良いのでしょうか？
信頼できる二次流通サイトで購入する
メルカリ・フリルといったフリマアプリでは、ガイドラインとして正規品以外のもの、または正規品と確証がない商品については原則として出品を禁止されています。
とはいえ、未だに多くのフェイク品が流通しているのが現状です。
フリマアプリでの購入の際の注意点はこちらの記事でも↓↓↓
いくら注意していてもフェイク品を掴まされる可能性は大いにあり得ます。
なので、できるだけ信頼のできる二次流通サイトを利用していただきたいです！
なぜ信頼できるかというのが、全て鑑定付きというところ。
売買が成立したら、一度本部に集められ、厳しい基準のもとに鑑定にかけられます。
どれも利用者・実績が多く、知名度・評判が高いところです。
以下、おすすめの二次流通サイトをご紹介しておきます。
SNKRDUNK（スニーカーダンク）
日本国内において、もっとも利用者が多いとされるスニーカー・アパレルの二次流通サイト、SNKRDUNK（スニーカーダンク）、通称スニダン。
新品だけでなく、中古での取扱いもあり。
毎日2回更新される発売・リーク情報や利用者同士の情報・意見交換ができるコミュニティなどがあり、見ているだけでも楽しめます！
MONOKABU（モノカブ）
スニダンと並ぶ国内二大巨頭のMONOKABU（モノカブ）。
売買に特化したサイトのため、コミュニティのようなものはないですが、その分シンプルでわかりやすく、非常に使いやすいイメージ。
最近では東京・大阪に持ち込み可能な実店舗を構え、さらに利用しやすくなりました！
スニーカー・アパレルともに新品のみの取扱い。
※モノカブがスニダンと業務提携を行うことになり、全てのサービスがスニダンへ移行されることとなりました。
今後は全てスニダンのみの取り扱いになるようです。
STOCK X（ストックエックス）
スニーカーの本家・アメリカ発祥の海外版モノカブ・スニダン。
こちらの方が古株ですが。
世界規模で展開しているので、取引実績は比べ物にならないほど。
利用者も多いということはお宝に出会える可能性も高い！
上記2つに比べると、発送の手続きが少しだけわかりにくいところが難点。
海外ですからね・・・そこは仕方ない。
こちらもスニーカー・アパレルともに新品のみの取扱い。
GOAT（ゴート）
同じくアメリカ発のリセールサイト。
全て英語表記でしたが、いつの間にか日本語対応に。
さらに日本からの出品ができなかったのですが、それも可能に！
国内未発売のスニーカーに出会えることも珍しくありません。
こちらは中古品も取扱いがあります。
スニダン、StockXについてはこちらの記事でもっと詳しく説明しています。↓↓↓
また、StockXやGOATなどで購入する際には関税がかかってくる可能性が。
海外から輸入する時にはどうしても税金がかかりますからね。
くれぐれもご注意ください。
関税についてはこちらの記事でも↓↓↓
入手済のスニーカーは鑑定も
すでに入手してしまっている場合でもご安心ください。
手元にあるスニーカーに少しでも不安を感じるのであれば、お持ちのスニーカーをFAKE BUSTERS（フェイクバスターズ）で鑑定を依頼してみましょう！
上記でご紹介したスニダンやフリマアプリのラクマと提携するスニーカー鑑定業者であるFAKE BUSTERSは、すでに20万足以上の実績があります。
SUPREME（シュプリーム）やKITH（キス）といったアパレルブランドにも対応。
お持ちの商品の指定された画像を送って簡易的に鑑定してくれるクイック鑑定、実際に商品を送ってみっちり鑑定してもらえるコンプリート鑑定の2種類があります。
料金もクイック鑑定が550円、コンプリート鑑定が3,300円～＋往復の送料と、かなり良心的！
ぜひ活用してみてください！
スニーカーのフェイク品を掴まされない注意点 まとめ
以上、スニーカーのフェイク品を掴まされないための注意点についてまとめてみました。
フリマアプリなどで安いからと言ってすぐに飛びついてしまうのは本当に危険です！
安いものにはそれなりの理由があります。
先にも述べましたが、フェイク品のクオリティは日に日に上がっています。
だからこそ、スニーカーを楽しむためにも必要不可欠である「目利き」の能力を鍛えることも重要なのです！
ぜひ上記の情報を参考にしてみてください。
それでは皆さん、素敵なスニーカーライフを！
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