スニーカー好き、ファッション好きであれば目にしたことがあるであろう「StockX(ストックエックス)」。
便利なんだろうけど、いまいち使い方がよくわからない・・・。
海外だし危ないんじゃないの・・・?
そんな方のために、StockXについて詳しくまとめてみました。
これを読めば不安解消!
怖いものなんて何もない!
StockXとは?
StockX(ストックエックス)とは、2016年にアメリカで誕生したスニーカーやアパレルブランドのリセールに特化したサービス。
世界の最人気アイテムになるべく快適にアクセスできるようにすることが、当社のミッションです。最先端のスニーカーやアパレル、電化製品にコレクターズアイテム、トレーディングカードやアクセサリーを取引しよう。
ー StockX 公式サイトより -
StockX – Buy & Sell Authentic
posted withアプリーチ
ニセモノが多く出回り、欲しいものが最適な価格で買えないという悩みを解決するために誕生したのがこちらのサイト。
モノ(主にスニーカーやハイブランドのアパレルなど)を株式市場と同じように売り手と買い手で値段を付け合います。
売買が成立すれば一度StockXに商品が集められ、専門家による鑑定が行われます。
その鑑定をクリアすれば手元に届くというシステム。
欲しい商品が、新品未使用・鑑定付きでなおかつ適正な価格で手に入る!という何とも嬉しいサービスなのです!
日本でも同じようなサービス、SNKRDUNK(スニーカーダンク)、通称スニダンがあります。
それについてはこちらの記事もご参考に。
フリマアプリとは何が違う?
これだけ聞くとメルカリやラクマのようなフリマアプリと変わらないんじゃ・・・?と思われるかもしれません。
フリマアプリとの違いは下記の通り。
匿名性
出品者と購入者が直接やり取りすることはなく、購入・販売どちらもStockXとのやり取りのみ。
利用者間のトラブルのリスクも少なく、個人情報を知られるような心配もありません。
信頼性
取り扱われている商品は新品未使用のみ。
さらに先ほども述べたように、購入した商品は一度StockXに送られ、専門家たちによる厳しい鑑定を受けます。
みごと鑑定をクリアしたもののみが手元に届く仕組みとなっているので、フェイク品が届く心配はまずありません!
透明性
フリマアプリとは違って、売り手側の勝手で釣り上げられた不当な価格ではなく、双方の希望した適正価格で売買されます。
欲しい人が欲しい価格で「入札」できるのがポイント。
売りたい人と買いたい人で適正価格を決められるのがフリマアプリとは大きく違うところです。
使い方についてもまとめています。
こちらの記事をぜひご参考に。
StockXのメリット
次にStockXのメリットについてあげていきましょう。
日本未発売モデルがゴロゴロ!
200余りの国と地域に対応しているStockXには世界中から商品が集まります。
日本未発売のモデルももちろん取り扱いがあります。
見たこともないようなレアなモデルもStockXなら手に入る!
日本より安く買えることも!
良くも悪くも、国によって好みや流行りはバラバラ。
日本人が好むカラーリングやフォルムが万人受けするかというとそうではないのです。
日本で大人気のモデル・カラーリングは海外ではあまり人気がなく、意外にも安く買えた!みたいなこともしばしば。
もちろん逆もまたしかり。
スニーカー・アパレルの時価や価格変動、過去の取引履歴も一目で見られるのでどの程度人気なのかといった情報もすぐにわかります。
StockXのデメリット
では次にStockXのデメリットについてあげてみましょう。
取引完了までに時間がかかる
StockXはまだ日本に拠点がないため、購入・販売どちらも海外の拠点へと一度集められます。
スニダンのような国内だけでの取引であれば、1週間程度で取引が完了しますが、例えば販売の場合、国内を発送して香港のセンターに届くのが約1週間~10日程度、振り込み完了までは約2週間程度必要になります。
「一刻も早くスニーカーを販売して現金化したい!」
「一日でも早く欲しかったアパレルが着たい!」
という方には不向きなサービスと言えるでしょう。
購入の際は関税がかかる!
上にも述べたように、商品のほとんどは海外の売り手から日本国外のセンターを経由し、日本にやってきます。
外国から購入するするということは、いわゆる「輸入」に当たります。
ここでネックとなってくるのが関税。
日本国内で取引されている金額よりずっと安いからと言って、関税のせいであまり変わらない、というオチも。
ちなみに関税についてはこちらの記事もぜひ参考に。
これを読んでおけば大体の関税の金額がわかるようになります!
(2021年10月 追記)
どうやらStockXが関税込みの値段表記になったようです。
それまでは国内配送業者が配達時に関税その他手数料等を支払っていましたが、StockXの取引時に全ての金額が明示されるようになり、商品受け取り時の支払いの必要はなくなりました。
複数取引の場合でもまとめて発送はできない
購入・販売のどちらも、複数の取引がある場合でもまとめて発送することはできません。
スニダンの場合は出品・販売の際はまとめての発送も可能です。
世界中から商品が集まってくるので、並大抵の数じゃないのでしょう!
間違いを少なくするために出来る限りミスの可能性を排除しておかないといけませんからね。
1つ1つの商品に個別に送料がかかってくるのがもったいない気もしますので、今後に期待してみたいと思います。
とまぁデメリットを挙げたとしてもこのくらい。
当然StockXを使うメリットの方が大きいのです!
StockXの使い方 メリット・デメリット まとめ
以上、StockXの特徴や使い方、メリット・デメリットについてまとめてみました。
日本語にも対応するようになり、StockXはどんどん使いやすくなってきています。
スニダンやフリマアプリなんかと見比べながらどっちが安いか、どっちが高く売れるかを探るのも楽しみの1つ。
スニーカーがメインでしたが、近年はトレーディングカードやホビーなんかも取り扱いするようになり、欲しい商品を見ているだけでも十分楽しめます!
ぜひレアスニーカーやお気に入りのアパレルを探してみてください!
それでは皆さん、素敵なスニーカーライフを!
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